告知義務違反の事例
もらえるはずだった保険がもらなかった!
ここ数年、生命保険金の不払いが問題となっていますが
一番の原因はこの告知義務違反なのです。
それでは、不払いになったケースを見てみましょう。
交通事故で亡くなったAさん。
Aさんのご家族が保険会社に連絡をして
保険金を請求しました。
ところが保険金は支払われませんでした。
何故でしょうか?
このAさん、過去の病歴をきちんと申告してなかった
ため、告知義務違反とみなされて
保険金が支払われなかったのです。
死亡原因と、過去の病歴は全く関係のないものでしたが
保険会社側は、病歴の申告をしなかったので
契約自体が成り立っていないというわけです。
病気による死亡でなく、事故による死亡でも
結局聞き入れてもらうことは出来なかったのです。
長い間、高い保険料を払い続けてきたのに
保険金は払われることなく・・・。
死亡原因が、その過去の病歴に関連するものであれば
まだ納得がいくものの、全く関係のない
交通事故だったというのに。
このような告知義務違反による、
保険金不払いのケースは大変多くなっています。
告知義務違反では、病歴だけでなく
例えば、本来はタバコを吸うのに、吸わないと告知し
肺がんにかかってしまい、告知義務違反とみなされ
入院費用や手術費用も一切支払われなかった
というケースもあります。
ちょっとした小さなこと、ついつい記入し忘れてしまったことでも
告知義務違反とみなされ、保険金が支払われないのですから
告知書の記入の際は、充分に注意が必要ですね。
もし、仮に保険セールスの人に
過去の病歴について記入しなくてもいいと言われても
きちんと、嘘偽り無く、病歴について記入することが大切です。