エクセルで作った表をはてな記法の表に変換する関数。
はてな記法の表のルール
縦線は" | "
ラベルは" * "
関数
こんな感じ。
="|"&IF(OR(上のセル="",左のセル=""),"*","")&表にしたい要素セル
例。
関数の位置 | F3 |
---|---|
表にしたい要素の位置 | B3 |
="|"&IF(OR(F2="",E3=""),"*","")&B3
関数
出来上がり
ID | ラベル1 | ラベル2 |
---|---|---|
A | 100 | 50 |
B | 30 | 20 |
エクセルで作った表をはてな記法の表に変換する関数。
縦線は" | "
ラベルは" * "
こんな感じ。
="|"&IF(OR(上のセル="",左のセル=""),"*","")&表にしたい要素セル
例。
関数の位置 | F3 |
---|---|
表にしたい要素の位置 | B3 |
="|"&IF(OR(F2="",E3=""),"*","")&B3
関数
出来上がり
ID | ラベル1 | ラベル2 |
---|---|---|
A | 100 | 50 |
B | 30 | 20 |
アクチュアリーの方が書いた統計の本である。
対象読者は一般の学生や社会人(前書き)とされていて、統計の威力が大きくや応用範囲が広いことを示唆するタイトルになっている。
ただ、アクチュアリーが書いているのである意味当たり前ではあるのだが、保険や年金に寄った記載が多い。
アクチュアリーに関する記載も多く、一般の学生や社会人というよりは、アクチュアリー志望の学生や統計や保険に強い興味のある社会人向けといった印象を受けた。
あとがきにはアクチュアリーになった人への言葉が添えられている。
統計手法は広い範囲について言及されていて、以下について触れられている。
ただし、いずれも数式は使用せず数値例あるいはほとんど説明を省いているため、具体的にそれぞれを知りたい場合には専門書を当たる必要がある。
おおまかな手法の意味合いや使い方がわかるためイメージを掴むにはちょうど良いと思われる。
期待値やボラティリティの説明では数値やエクセル関数を使用してわかりやすい説明になっている。
自分で実際に数値を作ってみることも可能である。
本の中で、ビュールマンの講演が取り上げられている。
アクチュアリーについてとても重要な言葉があったので引用しておく。
私たちアクチュアリーは、専門職として、保険・年金に付随したリスクの不確実性のすべての側面を処理できるものであると理解しなければなりません。
このような理解のもとにおける広い意味でのアクチュアリーの役割はもちろん一人の個人の力では、達成することはできません。しかし、私たちはそれをアクチュアリーという職業人全体としては達成できます。
(太字筆者)
アクチュアリーといえば生命保険、年金、損害保険の専門家だが、それらのリスクの「すべての側面を処理できるもの」と捉えていることに感心したところ。
ものすごい責任感である。
最近不妊治療保険が発売され始めてきました。
不妊治療保険についての本がありましたので書き留めておきます。
読み手を誰と置いているかよくわかりませんでしたが、読んでみると保険業界人向けであると思われました。
第1章で妊娠と不妊のメカニズムと不妊治療の種類、第2章で不妊治療の受療者数などの統計が示されています。
体外受精による出生児は、2012年で約38000人ということで、子供の27人に1人が体外受精により誕生した子となっているとのことです。
思っていたより多いです。
元データは以下のサイトにあります。
ARTデータ集
第3章で不妊治療への公的民的な支援体制が書かれています。
第4章に金融審議会ワーキンググループ報告書と留意点、第5章に民間保険会社の取り組みがありますが、この部分が非常に具体的で、保険会社で商品開発をする人、特にアクチュアリーには参考になると思われます。
ただ、それ以外の人にとってはワーキンググループや民間会社の取り組み(取り組みと言いながら保険設計時の留意点を羅列したものになっています)はほとんど興味がないと思われます。
本のタイトルに「みんなに知ってほしい」とありますが、一般の人はもちろん、不妊治療を行いたい、行なっている人にとっても、より参考になる本があるように思います。
やはり保険関係者向けの本です。
特に第5章は保険設計の留意点ですが、
など、アクチュアリーの二次試験の所見を見ているようです。
論点を挙げているに留まり、優劣をつけないところも二次試験の解答に似ています。
アクチュアリー試験で不妊治療保険の所見対策をしたい人にはいいかもしれません。
あとは実際に商品開発をする方ですね。
共済には、「年齢を問わず掛金が一律」という商品があります。
これはどういうことなのか、考えてみたいと思います。
「共済」と一言で言いますが、どこがどう違うのでしょうか。
共済の商品性を比較しました。
今回は保険を考える上でしばしば対比される共済について、保険との違いを見ていきたいと思います。
先進医療について、その必要性と、今現在の加入状況別の先進医療加入方法をまとめました。
長いので、まず結論を見たい方はまとめに飛んでください。